町内にある法隋稲荷の境内に由来を紹介している看板があります。
「法隋稲荷は今より約3百年前の延宝年間につくられた
最初は町内の富商深屋の屋敷内にあり、同家の隆昌は
そのお蔭と人々詣ずる事を請い遂にこの地へ遷座せられたものである
又、当地は安政の頃度々、洪水あり、その際一ケの厨子漂着し
折からの夕日を浴びて光荘を放っていたのでこれを奉戴したと謂い
豊宇気比売神がご神体である
以来幾星霜町の守護神として衆生済度をなしつつ今日に至る。
昭和二十年六月空襲により灰燼となったが町民の総意により
壮麗なる社殿が造られ遷座の式典には
高松稲荷山山主渡辺日宣上人迎え稀にみる盛儀が執行せられた。
同時に宗教法人として永久保存の道を講ぜられたり。
昭和六十年五月吉日」
と書かれています。
三月には桜が社殿を覆い隠すほど美しい花を咲かせます。
機会があれば町の長老から話しを聞いて、また紹介します。
自分の住む町のことを少しずつでも知っていくこと、それを次の人に伝えることが大事ですね。
記憶は曖昧になる。出来事から学んだはずのものが忘れられてします。